光明第四こども園沿革

昭和29年4月横川公会堂を借館し開設 定員30名
昭和29年12月横川公会堂より現在の場所に園舎新築、移転
昭和38年11月児童福祉施設として認可 定員61名
昭和48年7月鉄筋コンクリート造2階建て園舎完成 定員144名
平成4年乳児指定を受け、産休明け保育開始
平成25年5月園舎改築工事と共に、仮園舎に移転
平成26年5月和の保育方針のもと新園舎完成 定員145名
平成29年3月和の園庭完成
令和5年4月幼保連携型認定こども園へ事業変更

あゆみ

当園は、船田丘陵の豊かな自然に囲まれた地域にあります。創設者である故・足利正明氏は、地域の要請に応え、昭和29年に横川会館を借用し、30名の園児、9名の職員で開設。その後創設者は土地の購入に奔走しましたが、当時は保育施設の必要性に関心が希薄であり、農地転用も認められず、大変苦労しましたが、ようやく山林斜面地を購入し、同年12月に木造の園舎を現在の地に新築しました。
昭和53年には光明学園のシンボルマークである白象の滑り台を園庭に設置。昭和53年には光明学園自衛消防隊が編成され、訓練大会では、幾度となく優勝致しました。昭和58年には障害児保育を開始、その後特例保育、地域活動事業にも着手しました。
今の園舎は3代目で、平成26年に新たな光明第四保育園として生まれ変わり定員数を144名から145名に増員しました。建物は多摩産材の杉や檜をふんだんに使い、木の温かいぬくもりが感じられます。園舎内外には隠れ道や勇木、どんぐりのさんぽみちにつながる赤の砦など、子どもたちの好奇心をくすぐる仕掛が様々なところにあります。また平成28年度には、裏山をへ続くつり橋や築山などの新しい遊具が設置され、子どものこころがわくわくする環境を作り上げました。
子どもを取り巻く環境は、ますます多様化していきますが、今後も子どもの力を信じ、教育及び保育の専門職として、しっかりと見守っていきたいと考えています。

今後の展望

新時代を担う無限の可能性を持った子どもたちの、今を充実させ明日を創りだす力を養うため、子どもの基本的生活習慣や生活リズムの育成(子どもの自立支援)と多様な体験、多様な関わり、失敗(葛藤)する経験を通して、自己充実が図れるよう環境を構成し、その子にしかないその子の光を見つけより輝かせることに注力して参ります。更に、こども園が「地域の大きな家」として、日常的に地域の人々が訪れ、知恵と文化の伝承、交流を通して活力が生まれ、地域住民が家族のように子どもたちを共に育んでいく新しい地域社会を構築するために邁進して参ります。